「ANAのワーケーション」推進

愛媛自然公園親子ワーケーション第1弾 ~子どもも大人も地域も嬉しい、新しい過ごし方~

愛媛県が誇る西日本最高峰「石鎚山」で、親子ワーケーション!

「親子ワーケーション」とは、親子で同じ土地を訪れ、親は子どもを預けて仕事を行う一方、子どもはその土地ならではの様々なアクティビティ体験や学びが得られる、新しい「ワーケーション」の形です。


「県内の豊かな自然公園の魅力を知って欲しい」愛媛県と、「普段できない自然体験を満喫したい、平日に親が仕事を持っていけたら行きやすい」と考える親子、双方のニーズを汲み取った愛媛自然公園ワーケーションを開催しました。

親子ワーケーションは特に夏休み期間、小学生の子どもを持つ共働き家族に好評です。親が働いている日中、子どもたちは塾や学童の往復や、家でゲームや動画漬けになりがち。
せっかくの夏休み、普段できない体験を望む声は少なくないからです。

今回、開催した愛媛自然公園親子ワーケーションも親子共に満足度が高く、参加者全員から「愛媛にまた来たい」という声も聞こえました。


では、どのような3泊4日だったのか、写真と共にお届けします!

親子ワーケーション、4日間のダイジェスト

平日:子どもは1泊2日のキャンプ。親はコワーキングスペースへ

子どもは、自然体験施設の「石鎚ふれあいの里」に宿泊。

ベテランスタッフ3名の他、大学生のボランティア5名が、4人の子どもたちを見守ってくれました。子どもたちは、テントを張ったり、ピザを作ったり、昆虫を捕まえたり、釣り竿作りから釣りを楽しんだりしました。
大人は西条市内のコワーキングスペース「サカエマチHOLIC」にて、リモートワークです。

休日:親子で標高1,982mの石鎚山でトレッキング&愛媛の川をSUPで満喫!

まずは、西日本最高峰石鎚山へ。

ロープウェイで到着した場所は、標高1,300mの山の中腹。真夏でも22度と涼しく快適!苔に詳しいネイチャーガイドさんの案内で、森の生態系を学びながら、親子で山歩き。子どもたちが真剣な表情で話を聞き入っていたのが印象的でした。

次に、穏やかな愛媛の川でSUP体験。

冒頭で、インストラクターから川の事故にあわないための「川遊びの基本」をレクチャーしてもらう時間も。その後、川の流れに逆らって漕いだり、立って漕いだり、川に飛び込んだり……。親子で良い汗をかきました!

お昼ご飯前に解散した今回のプログラム。参加者のご家族は、その後、道後温泉に向かう人もいれば、広島まで足を伸ばす方もいました。
長い夏休みの一つの思い出に、「愛媛自然公園親子ワーケーション」が色濃く刻まれたことを願うばかりです。


(執筆)児玉真悠子

ダイヤモンド社などでの書籍編集者を経て、2014年にフリーランスの編集&ライターとして独立。以降、子どもの長期休暇中に、自身の仕事を旅先に持っていく生活へ。各自治体の発信業務に関わる中で、「地域・大人・子ども」にとって三方良しの親子ワーケーションの可能性を感じ、株式会社ソトエを創業。

現在、ワーケーション推進のための発信事業及び、親子ワーケーションの企画運営や情報サイト「親子deワーケーション」の運営を通じて、仕事と子育てをどちらも大事にできる暮らし方を普及すべく邁進中。


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