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Career Steps

法人営業部 法人第三営業チーム マネジャー
経済学部 国際商学科卒(2010年入社)

川畑 真奈美

  • 1

    グループの行動指針に共感して入社
    電話での予約セールスに挑む

    私が入社したのは、ANAあきんどの前身の一社であるANAセールス九州。地元である鹿児島、引いては九州の活性化に貢献したかったこと、グループの行動指針である「あんしん、あったか、あかるく元気!」に親しみやすさを感じたことが入社を決めた大きな要因でした。1年目の頃は福岡の予約案内センターで勤務しており、インカムを付けて電話での国内旅行商品の予約セールスに対応していました。当時は、コミュニケーションが得意ではなかったものの、先輩方がやさしく教えてくれた為、お客様に真摯に向き合う姿勢を身に付けることができたのだと思います。

  • 2

    お客様の状況の一歩先を読み心を込めたサービスを提供

    次第に予約案内センターの業務が広がり、電話対応のほかにもオンライン予約に関しての問い合わせ窓口も担うようになりました。この頃、強く印象に残っているのは「家族旅行で沖縄に行きたい」という男性から問い合わせを受けたこと。よく話を伺うと具体的にプランも決まっておらず、飛行機による旅行も初めてだったことがわかりました。初めての旅を快適に過ごしていただけるように、空港へのアクセス方法やホテルまでの移動手段、飛行機に乗る前の検査の注意点など先回りで細かくお伝えしたところ、そのお客様は大変満足してくださったようです。後日、ANAのHPから「先を見越した問いかけと温かな声で安心して予約ができた。あのときの担当者さんありがとう」という連絡をいただき、初めてのお客様からの「ありがとう」というお言葉に感動しました。お客様に喜んでいただくためには、先を読んで臨機応変に対応することが大切だと再認識した一件となりました。

  • 4

    国際線の手続き業務にチャレンジ職人的な技が身に付く

    ここからは約2年間、国際線の法人営業部門の国際航空券の手配を担当しました。営業担当が受注した企業様のご出張などのフライトを、予約端末を駆使し正確で迅速な手配手続きを行うことが当時の役割でした。入社以来国内線に関わる業務を担当していたため、国際線の世界に触れることで、ANAにはまた違った面白さがあると実感することができました。「ANAの国際線の手配手続き業務はすべて覚える!」という気持ちで取り組み、ある意味では職人的なスキルが身に付けられた時間となりました。

  • 6

    営業として旅行商品を担当
    独自イベントの開催も実現

    航空券手配の担当から、旅行商品の営業部署に異動となり、福岡エリアの旅行会社に対する営業活動に臨みました。配属2年目のとき、主担当として、支社として初めてとなる大規模イベント『ANAハワイアンナイト』を開催。旅行会社のカウンタースタッフの皆様をお招きし、パンケーキ、ガーリックシュリンプ、アヒポキなどの食事をビュッフェスタイルで楽しんでいただきながら、現地のリアルな情報を交えてハワイ商品を提案しました。各種調整に苦労はしましたが、支社の仲間が一丸となって壁を乗り越えた結果、九州エリアのハワイ線の販売額を大きく伸ばすことができました。

  • 8

    総合職へと転換して初めて九州の外に出る

    国際線の事業拡大に携わりたい想いが強くなり、九州エリア職掌から全国総合職職掌に転換しました。これを受けて、名古屋の顧客販売部に転勤となり、企業/団体の出張・旅行に関してANAのフライトを活用した行程の提案、さらに添乗業務までを総合的に手がけました。ある企業の海外視察旅行を担当したときは、空港や海外支店の協力を仰いで「そこでしかできない体験」を網羅。海外視点とも連携し、普段はなかなか訪れないような場所の見学の場を設けるとともに、お荷物にブルーのリボンをお付けしたり、ANAらしい試みを進めました。その企業様がANAでのご旅行を気に入ってくださり、団体旅行を計画中の別の企業様をご紹介いただくなど仕事が大きく広がっていきました。

  • 12

    法人営業にチャレンジ

    出張などで日本発の国内・国際線を多数ご利用いただく大企業様を担当しました。ご利用頻度に応じて最適な航空運賃や航空券の条件をご提案し、ANA便の利用促進をおこなっています。
    2022年は渡航規制も徐々に緩和していたものの、海外の渡航状況が見えにくいなかで、契約の窓口の方とコミュニケーションを重ねお客様のニーズを引き出し、最終的にご納得をいただく提案ができました。結果、海外出張が徐々に再開されつつある現在、競合他社が多くある中、ヨーロッパ・アメリカ方面を中心にANA便を多くご利用をいただいています。
    日本を代表する企業様の業務渡航に携わらせていただきながら更なる海外進出の一助になればと考え、日々やりがいをもって取り組んでいます。

  • 13

    資格試験を経てマネジャーに昇格
    若い人の成長に喜びを感じる

    ANAの搭乗促進やグループの価値を高める役割を担ってきた私の経験を社内に伝えていきたい――そんな想いが沸き上がるようになったことから、社内の資格変更試験にチャレンジ。その結果、13年目にしてマネジャー職に昇格し、現在は4名ほどのユニットを任されています。その中には新入社員も含まれているのですが、入社半年で大きな商談を完遂してくれ、その時は涙がでるほど嬉しかったです。若手の成長を見ながら、本当に頼もしいと感じる毎日です。マネジャーとしての経験はまだ浅いですが、上司やメンバーのサポートを受けながら、一人ひとりが成長を実感し活躍できる職場づくりに貢献したいと思っています。

MESSAGE

ANAあきんどという会社には、まだまだ未完成なところが存在しています。だからこそ、自分たちの選択でいかようにも未来を描き出せるのが、当社で働く何よりの魅力なのだと思います。「航空セールス」と「地域創生」「新規事業開発」という3つの事業を展開している中で、今後、お互いをより融合させていきながら、いっそう新しい価値を生み出していくことになるはずです。その中では新しく入る仲間が、大きなチャンスをつかむことになるでしょう。いずれの事業もお客様があってこそのお仕事。“思いやりの心”で、あんしん、あったか、あかるく元気!に一緒に未来を築き上げていきたいです。