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Career Steps

総務人事部 総務・広報チーム リーダー
経営学部 経営学科卒(2005年入社)

山本 信一

  • 1

    点から面で地域と地域をつなぐ
    その面白さに魅かれて入社を決める

    就職活動では「日本と世界をつなぐ仕事をしたい」と考えていた私は、航空や海運、商社などを志望していました。最終的には当社の前身のANAセールスへの道を選択。航空セールスに留まらない事業を展開していることから、就航地から就航地の「点」から地域と地域をつなぐ「面」で仕事ができることに魅力を感じたのが、入社を決める大きな要因となりました。入社後は4年目まで金沢支店で勤務。エアラインに加えて、当時扱っていた旅行商品のセールスに取り組んでおり、地域の旅行会社に対して北海道や九州などのツアーを提案して、ANA便をご利用いただけるように努めていました。

  • 2

    さまざまな角度から旅行にかかわり視野を大きく広げていく日々

    支店では、多角的に仕事に携わることになります。実際、金沢時代の営業先は主に旅行会社でしたが、企業・顧客の海外出張にも対応するケースもありました。手続きがうまくいかず、お客様にお叱りを受けてしまったこともありました。それでも試行錯誤しながらも、真っすぐにお客様に向き合い続けることで信頼関係を築いていきました。支店時代は旅行会社や企業などセールス対象が多岐に渡っていましたし、国内・国際両方のエアラインの手配、旅行全般に変わる手続きに携わる経験ができたおかげで、長くANAグループのビジネスにかかわる基礎を固めることができました。

  • 5

    沖縄の魅力を伝えるためにプライベートでも現地に通い詰める

    5年目に大阪支店に異動となり、沖縄地区の商品造成(企画)担当となりました。パンフレットに掲載するプランや販売価格を決めていくというのが商品造成の役割。現地を知るために、沖縄への出張も重ねましたし、プライベートでも沖縄に通うことで視野を広げていきました。6年目の秋には組織の統合で東京に異動。引き続き沖縄担当として、計7年にわたってこの仕事を手掛けました。

  • 12

    新規企画を提案
    ゼロからイチにする難しさを体感

    部署異動をして、WEB販売部の一員となりました。担当したのは「ダイナミックパッケージ」の販売計画。「ダイナミックパッケージ」は飛行機とホテルを組み合わせて販売する商品で、旅行代金がリアルタイムで変動するのがその特色です。どのようにしたら販売に繋がるのか、創意工夫を重ねる中で、企画の一つとしてドローンを活用した旅行商材の開発に取り組みました。ちょうどSNSでインフルエンサーが登場した時期で、“映える”写真のニーズが高まっていたのを受け、沖縄の青い海をバックにドローンで空撮して、その動画データをお渡しするオプション商品を作りました。ドローンパイロットの人口がまだまだ少なかっただけに、現地で操作できる人を育成するところから始めるなど、ゼロからイチを作り上げる苦労を学んだ時代となりました。

  • 14

    自分たちの力で未来を創るそんな思いを胸にマネジャーに昇格

    WEB販売部在籍中に管理職であるマネジャーに昇格し、4人のチームメンバーや上司とコミュニケーションを取りながら部署の進むべき道を決めていく重責を担いました。その後、国内販売部に異動し、販売計画を担当。マネジメントする上で心がけたのは、すべては自分の責任だと思って取り組むこと。自分の選択一つひとつが「この会社の明日を創る」「未来を創る」という思いを持って仕事に臨みました。

  • 17

    ANAあきんどを陰から支えるコーポレート部門に異動

    ANAあきんどが誕生すると同時に、経営管理部に着任しました。全社予算を策定するべく、各事業部と連携して事業計画を精査して収支計画を示すとともに、各事業の人件費経費の策定、収支予測、会社間契約や経営計画の取りまとめなど、多岐にわたる仕事に携わりました。さらにはANAグループとの連携も大切な業務のひとつ。コロナ禍の中でのANAあきんどの立ち上げとなりましたが、地域創生という新分野に挑む当社への期待感が、グループ各社から寄せられているのが伝わってきました。

  • 19

    経営層と社員の橋渡し役として会社全体の課題解決に勤しむ

    現在は総務人事部の総務・広報チームのリーダーを担っています。業務としては法務、インフラ、文書管理、リスクマネジメント、秘書広報、健康管理、給与など幅広い領域を担当しており、24名の組織を統括しながら社内で“頼れる”総務・広報チーム作りを目指しています。リーダーという立場になった今、経営陣や部長らとの距離がぐっと近くなり、ANAあきんどの舵取りをしている経営層の想いを、メンバーにしっかりと伝えていていくことを意識しています。同時に現場の課題や不具合を経営層に上申していくのも私の務め。毎日、何かしらの課題が発生しているので忙しさはあるものの、それを乗り越えていくことが楽しいと感じる日々です。

MESSAGE

私自身、これまでの経歴の中で意識してきたことは、会社に未来を創ってもらうのではなく、自分たちで未来を創る姿勢を貫くこと。これから入ってくる人たちも同じ想いを持って、自ら未来を拓いてほしいと願っています。ANAあきんどは挑戦する人を応援してくれる会社です。「やってみたい」との想いはどの社員も真っすぐに受け止めてくれますので安心して挑戦してください。ANAグループでは今、新経営ビジョンとして「ワクワクで満たされる世界を」を掲げています。誰かに“ワクワク”させてもらうのでなく、あなた自身が“ワクワク”できることを一緒に働く仲間と叶えましょう!