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Interviews
0202

快適なフライトを支えるために
グループの枠を超えて結束する。

法人営業部
国際社会学部卒業(2020年入社)

古川 明香里

魅力あふれる社員の人柄が
入社の決め手になる。

大学で中東に関心を持った私は、ペルシア語を専攻するとともに、イランのイスファハーンへの10か月ほど留学も経験しました。就職活動では中東の魅力を伝える仕事に就きたいと、当初はメディア系を志望していました。しかし、媒体を通すと見え方が変わってしまう部分があると気づき、その土地の魅力を直接、伝えられる旅行業界に興味が移りました。その中で出会った弊社は全国33支店のネットワークを駆使して全国の人たちの旅を支えられることが魅力的に映りました。何よりも面接から感じた温かな社風から、「次はどんな人と話せるのだろう」と楽しみながら選考を受けられたのが入社を決める大きな要因となりました。
入社以来、法人営業部の一員として、企業向け航空券セールスに携わっています。出張などで多くの人が移動する企業様に対しては、ANAのご利用頻度に応じて最適な航空運賃や航空券の条件をご提案し、ANAの利用促進に努めています。

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コロナ禍でも創意工夫しながら
お客さまの信頼獲得を目指す。

1年目は日系企業のローカル契約を担当していました。コロナ禍でご出張が少なくなってきていた時期でしたが、それでもご出張のニーズはあるので不安を抱えながらも渡航される企業様のケアや契約更改を手掛けていきました。新人時代は航空券や企業契約についての理解が追いつかず、知識面では相当苦労させられました。それでも部署内はもちろん、隣のチームの先輩までもが丁寧にアシストしてくれたおかげで、一歩ずつ前に進んでいくことができました。
コロナ禍初期においてはお客様と直接お会いできる機会が非常に少なくなっていましたが、それでも感謝の想いを伝えたいからと、当時、動画を作成してオンラインで公開するプロジェクトにもかかわりました。パイロットや客室乗務員、整備士などANAにかかわる多様な人にインタビューした動画をまとめたところ、お客さまからたくさんのメッセージをいただいて、反対に私たちが応援されている感覚だったのが強く印象に残っています。

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国際線という舞台でも
ANAの価値を発揮していくために。

2年目になるとグローバル契約担当となり、大手外資系企業を数多く受け持っています。また、アジア地区の取りまとめ業務も兼務するようになり、日本発の便に留まらず、例えばシンガポールからアメリカへのご渡航なども管轄しています。2022年に入ってからお客さまの海外出張が徐々に再開しており、北米エリアを中心に渡航が大きく動いています。目まぐるしく変化し続ける情勢の中で、ANAの価値をいかに提供するかが私たちの使命だと感じています。
海外マーケットで難しいのはライバルが非常に多いこと。国内線や日本発の国際線では大きなシェアを誇るANAですが、海外マーケットでは決して大手とは言えない存在であり、世界とどう戦っていくのか、毎日のように試行錯誤し続けています。ジョイントベンチャーを組んでいる海外のエアラインと連携しながら、少しでもANAを知ってもらえるように知名度向上を目指すキャンペーンを進めるなど地道な試みも展開しているところです。

チームANAとして
お客さまに真摯に向き合う。

トラブルの対応なども営業の役割となります。2022年春のことですが、海外から2週間だけ帰国したお客さまのロストバゲッジ(手荷物紛失)が発生。お届けするために時間がかかってしまい、お客さまから失望の声を受けてしまいました。それでも毎日、欠かさず連絡を取って状況を報告するとともに、帰りの便のアップグレードを手配。さらにANAグループ各社に情報共有することで、客室乗務員やパイロットを含め、お客さまに心を込めたおもてなしを提供することができました。グループ一丸となって対応した結果、お客さまから「改めてANAのファンになった」との声をいただきました。グループの枠を超えて連携するチームANAの力強さを改めて認識した一件となりました。
こうしたトラブル事例のみならず、営業のもとに寄せられる要望はイレギュラーな事項が多くなっています。それゆえマニュアル通りの対応などはできず、リクエストに応えるためにも関係者との連携しながら創意工夫を繰り返しています。先日はイベントのため「600人をラスベガスに送りたい」という要望を受けましたが、チームANAの力でご渡航をサポートし、大きな達成感を得ることができました。
法人営業部にはさまざまな経験をしてきたプロフェッショナルがそろっています。おかげで課題も何とか乗り越えられていますが、私はいつも助けられてばかり。「ここだけは負けない」という専門性を磨くことで、先輩たちのように仕事をしていきたいと思っています。

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法人営業部配属になってから気付いたのは、学生時代には知らなかった企業が世の中にたくさん存在していること。実際、担当のお客さまには名前は有名ではないけれども、特定分野で世界トップシェアを取り世界中で活躍されている企業様も存在しています。就職活動はいろいろな企業にについて直接の話が聞けるまたとない機会ですので、多種多様な企業の説明を受けてみてはどうでしょうか。

Day off休日の過ごし方

休日の過ごし方

飛行機を使ったプチ旅行で
リフレッシュ!

会社の福利厚生であるANA搭乗優待制度を利用して、先日は日帰りで金沢に出かけておいしいものを食べてきました。また、この4年ほどはヨガを楽しんでいます。体を動かしている間は邪念を払って集中できるので、いいストレス発散となっています。

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