なぜANAあきんどで働くのか

Cross Talk#01

生まれ変わった会社を、
若い力が先頭に立って
進化させていく。

若手社員クロストーク

  • Member 01

    Member01
    奥井 彩加(2020年入社)
    京都支店所属。社会学部社会福祉学科卒業。1年目は団体旅行を扱う国内販売部にいたが、ANAあきんどへの分社化ともに地域創生部に異動し鳥取県・島根県を担当していた。2022年10月より現所属にて地域代表としてエアラインセールス、地域創生業務を担当。
  • Member 02

    Member02
    竹本 直矢(2020年入社)
    地域創生部企画営業チーム所属。文理学部体育学科卒業。大学時代は体育会系サッカー部で汗を流していた。九州支社の団体旅行営業を経て、現在は産農振興チームでプロジェクト成功に向けて奔走。
  • Member 03

    Member03
    森田 京香(2020年入社)
    顧客販売部顧客第一営業チーム所属。経営学部国際経営学科卒業。入社以来、オーダーメイドの団体旅行を企画・提案している。感動や喜び、幸せを創造することが自社の使命だと捉えている。
  • Member 04

    Member04
    難波 栄翼(2020年入社)
    国内第一販売部第一販売チーム。経済学部国際経済学科卒業。中四国支社での旅行会社営業を経て現在の部署へ。2021年はオリンピックやパラリンピックの選手団の航空券対応などを手掛けていた。
画像01

人柄の良い先輩たちがいるから
安心して挑戦し続けられる。

――― 今回は新卒で同期入社した4名に集まってもらいました。
みなさんが入社したきっかけを教えてください。

奥井
弊社の説明会に参加したときに感じたのは、一言で言えば“ワクワク”とした感覚。エアラインというインフラを持っていることから、旅に関して幅広い視点から取り組めると知り、この会社であれば多様な世界に触れられる可能性が伝わってきました。何よりも人柄の良い社員のみなさんに触れて、一緒に働きたい気持ちがぐっと強まりましたね。
竹本
私も奥井さんと同じで、人の雰囲気の良さが入社の決め手です。大学までの16年間、プレーしてきたサッカー人生に区切りをつけようと、まったく違う就職先に飛び込むつもりで、当初は不動産やメディア業界などを想定していました。それでも選考で出会った弊社の社員の優しい人柄に触れ、「何をするのか」も大事だけれども、「どういう人と働くか」が一番大切だと思うようになりました。
森田
私は、旅行や航空を第一志望にしていました。その中でもANAグループは、行動指針の中に「努力と挑戦」を掲げており、これまで自分が大切にしてきた考え方と同じで共感していました。最後の決め手はまさに二人と一緒。説明会や面接で出会った社員のみなさんが学生の一人ひとりとしっかり向き合い、人を大切にしてくれる企業文化に魅了されました。
難波
私の場合、弊社の前身であるANAセールスが第一志望でした。母が鹿児島出身で、小さい頃からANAを使って帰省していたことに加え、自分の想像力や企画力で誰かのフライトを支えられる会社であるのがその理由です。改めて説明を聞いてみると、営業や整備、客室乗務員など実に多くの人によって一つの飛行機が飛んでいるのがわかり、私が学生時代に力を入れてきたオーケストラが多様な楽器によって成り立っている点に相通ずるものを感じて、いっそう興味を強くしました。

地域創生と航空セールスには
挑戦し続けるマインドが不可欠。

――― ANAあきんどになってからの業務内容を教えてください。

奥井
ANAあきんどの創設と同時に地域創生部の一員となり、初年度は鳥取・島根県の課題解決に取り組むべく、交付金を活用して羽田から鳥取空港への集客にかかわる事業に挑戦。特産品プレゼントなどの搭乗キャンペーンを展開したり、Youtuberとのコラボ動画を配信するなど、新たな分野にトライしました。
竹本
私も地域創生部の立ち上げメンバーの一人。九州・沖縄チームを経て、現在は産業振興チームの一員として、産業と農業にかかわる取り組みを進めています。例えば、沖縄・那覇空港内の整備工場の見学ツアーを立案したときは、プロモーション方法や内容、収益の出し方などを1からすべて考えていきました。何もないところから形にするのは難しい面もありますが、楽しくもあると実感しています。
森田
私は航空セールス事業に携わっており、入社以来、社員旅行や視察旅行などの団体旅行の営業を担当しています。企業をはじめとするお客様のご要望を伺った上で、旅行先の選定から見積もり、行程内容などをオーダーメイドで形にするとともに、ときには添乗員として自分が現地に出かけることもあります。
難波
現在、旅行会社向けのエアラインセールスに携わっており、中四国・九州・沖縄エリアを任されています。8名以上の団体旅行に関してANAを使ってもらえるように営業活動を行っていくのですが、ANAあきんどが誕生した2021年度は東京オリンピックの開催を受け、世界各地の選手団を日本全国の合宿地に送り届けるための輸送を数多く手配。社会的な影響力のある仕事だと実感しました。
画像02

関わる人の喜びに触れるために
未知なる領域を開拓していく。

――― 仕事で感じるやりがいは?

奥井
現在はANAあきんどが主体となって投資する商品開発や協業プロジェクトの立ち上げに挑んでいます。例えば、魚の直販ビジネスを手掛ける団体とコラボして、ANAの機内食シェフが考えたレシピ付商品を作り、それをふるさと納税の返礼品にするといった試みを進めました。今まで0だったものを1にする作業は面白いですし、挑戦をさせてくれる社風ですから、その中に私自身の想いを乗せられるのがやりがいにつながっています。
竹本
何もないところから作り上げる「0から1」の面白さは私も体感しています。最近は愛媛の松山を舞台にした「ANA農園プロジェクト」を進めていますが、地域の農園の高齢化や後継者不足が深刻な課題となっているのがわかりました。その解決策の一つとして、地域の柑橘類を使ってジュースを作り、ANAの客室乗務員のアンケートをもとに売り出していくプロジェクトが進んでいます。カタチのない旅行にかかわっていた私が、カタチあるジュースの製造や販売に携わるとは思いもしませんでした。
森田
コロナ禍で旅行案件がまったくない時期も続きましたが、そのような状況下でもお客様に喜んでいただける企画ができないかと、チャーター機を使ったイベントなどを実施しました。ANAグループ社員が一丸となって企画を作り上げ、ある案件では、周りの方々のサポートもいただきながら私が主担当となってイベント開催場所との調整、スケジュール立案などを担当。エンドユーザーとかかわる仕事ですので、喜びの声が直接聞こえてきたのは非常に嬉しかったですね。通常の団体旅行の営業でも「次も森田さんにお願いしたい」「丁寧な対応をありがとう!家族も喜んでくれていたよ」といった言葉が励みになります。
難波
今年度から規模の大きな旅行会社の本部担当となり、責任がぐっと重くなりました。その流れの中で担当顧客の個人型商材に対応しているのですが、今までは窓口でパンフレットを使って提案していた手法がWeb申し込みに変更となり、旅行会社の人たちにも新しい角度から個人へのアプローチを実践してもらっています。メルマガやSNSを介したPRなどを支援していく中、目に見える形で販促の効果が表れてきているのでモチベーションも高まります。

ANAあきんどの
未来を創るために
自分たちが前に進んでいく。

――― これからどのような世界を目指したいですか?

奥井
地域創生部は誕生して日も浅い新しい部署だけに“型”が存在していません。だからこそ今、メンバーたちはさまざまな案件に自由自在に挑戦しながら可能性を探り続けています。私自身も試行錯誤しながら、多くの人にANAあきんどを知ってもらえるような成功事例を作り上げることを目標に定めています。だからといって、特別なことをするのではなく、縁あってかかわることになった地域の方に寄り添い、信頼を培っていきながら、自然と頼ってもらえるような存在になるのが目標達成への近道だと思います。
竹本
エアラインを有する弊社の強みは、人流を作り出せる点に尽きます。地域の魅力的なまちづくりに貢献し、国内外の多くの人をその街に足を運んでいける取り組みを実践することで、「ANAあきんどと言えば地域創生」と言ってもらえるような事業を作りたいですね。いつかは私がかかわったサッカーなどのスポーツビジネスと地域創生の橋渡しもしていきたいと思っています。
森田
目指しているのは旅行営業のプロフェッショナル人財になること。今、WebやSNSなどを活用すればお客様自身でも旅行の情報を容易く得られる時代です。しかし、Web上で検索をしても出てこないタイムリーな情報提供、お客様一人ひとりに寄り添った旅の提案ができるプロフェッショナルの活躍の場は広いと感じています。これからもさまざまな知識や経験を身に付けお客様に必要とされる人財になりたいです。
難波
私の部署は旅行会社に対しての営業ですから、森田さんのようにエンドユーザーと直接関わることはないものの、売り上げアップにはお客さまが「ANAを利用したい」「利用して良かった」と思える取り組みが必要不可欠です。各旅行会社との関係性を深めながら、エンドユーザーに寄り添った取り組みを進めていくつもりです。いつかはエアラインの枠を超え、グループ会社と連携しながらプラットフォーム事業などにも挑みたいですね。
画像03